ビバ!カタルーニャ~09エルクラシコ観戦記 [海外サッカー]
サンツ駅からホテルまでのタクシーの中で、運転手がつたない英語で話しかけてきた。
「明日の夜はサッカーの大一番があるんだ」
私のバルセロナ訪問の目的が、その試合の観戦であることは隠して言葉を返した。
「エルクラシコ」
畳み掛けるように、「あんたはバルサのソシオのメンバーかい?」
運転手「いや、高すぎて入会できない」
次の質問「明日は、バルサとレアルのどっちが勝つかな?」
運転手「I am カタルーニャ」
ご存知の方も多いと思うが、バルサとレアルの年2回戦うエルクラシコの期限は、1960,
1970年代にフランコ総統がマドリッドに首都を置き、バルセロナのあるカタルーニャ地方を徹底的に弾圧した時代があった。政治力や資金力で劣るカタルーニャ地方の人々の向けた矛先がマドリッドを代表するレアルマドリッドであった。白い巨人を倒すことで鬱憤をはらすことこそが生きがいとなった。
1979年にフランコが死去してからは、政治色は少なくなったが、いまだにリーグを代表する2チームの戦いは酢スペインにとどまらず、全世界に興奮するサポーターが多い。
この歴史を知っていただけに、思わず「si」と言ってしまった。
彼の答えは、シンプルではあるが、歴史が凝縮されていた。
バルセロナの思い出に浸るとき、きっと今後も、それは私の記憶に永くとどまるであろう。

<追記>
聞けば、11/29はバルサの創設110年に当たる記念日とのこと。そういえば、あとからテレビを見て気づいたが、
試合前のカラーパネルはそう書いてあった。
ちなみに、その元になったカラーパネル(実は紙)をご参考までに掲示しましょう。これは、各席に用意されていたのだが、試合前の雷雨で汚れてしまった。


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「明日の夜はサッカーの大一番があるんだ」
私のバルセロナ訪問の目的が、その試合の観戦であることは隠して言葉を返した。
「エルクラシコ」
畳み掛けるように、「あんたはバルサのソシオのメンバーかい?」
運転手「いや、高すぎて入会できない」
次の質問「明日は、バルサとレアルのどっちが勝つかな?」
運転手「I am カタルーニャ」

1970年代にフランコ総統がマドリッドに首都を置き、バルセロナのあるカタルーニャ地方を徹底的に弾圧した時代があった。政治力や資金力で劣るカタルーニャ地方の人々の向けた矛先がマドリッドを代表するレアルマドリッドであった。白い巨人を倒すことで鬱憤をはらすことこそが生きがいとなった。
1979年にフランコが死去してからは、政治色は少なくなったが、いまだにリーグを代表する2チームの戦いは酢スペインにとどまらず、全世界に興奮するサポーターが多い。
この歴史を知っていただけに、思わず「si」と言ってしまった。
彼の答えは、シンプルではあるが、歴史が凝縮されていた。
バルセロナの思い出に浸るとき、きっと今後も、それは私の記憶に永くとどまるであろう。

<追記>
聞けば、11/29はバルサの創設110年に当たる記念日とのこと。そういえば、あとからテレビを見て気づいたが、
試合前のカラーパネルはそう書いてあった。
ちなみに、その元になったカラーパネル(実は紙)をご参考までに掲示しましょう。これは、各席に用意されていたのだが、試合前の雷雨で汚れてしまった。

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