So-net無料ブログ作成

吉田さん そのやり方では世界に勝てない~ヤングなでしこ [日本代表]

U-20準決勝でドイツに0-3と敗れたヤングなでしこ。
前半開始から20分で3失点、自らのミスがらみばかりの失点。
後半は0-0で盛り返したとのメディア報道だが、実態は違う。連日の夕刻開始の試合で疲れていたドイツが、堅守速攻の省力モードに切り替えたこと。そして、おそらくは大勝しては との開催国への配慮が原因だろう。

まれにみる完敗だったが、フィジカルの違いと断定するメディアもあったが、それ以上に組織の完成度の違いが敗因だったと思う。ドイツの戦術はこうだ。
日本のパスの出どころのボランチにプレスをかけて奪ったらば、ショートカウンターでシュートへ。
遅攻のときは、早めのダイレクトパスによりサイドで数的優位を作って崩す。

そして、それらは、事前に対策の出来た内容だった・・・
従って、選手のミスを責める前に吉田監督の方針を責めたい。

報道では、U-20の世代の技術は世界的にもきわめて高い、そして、この世代ではまだ組織的な戦術よりも自由にプレーさせた方が伸びる。5-3くらいのスコアで勝ちたい。
と吉田監督はコメントしたことになっている。

私は、以下の理由でこの意見に真っ向から反対だった。
1.ヤングなでしこは、組織的な戦術を教授されるべきだった。
教えてもらっていないから、このようなことがピッチの上で起きていた。
攻めている時の味方へのサポートの少なさまた、サポートのなさ。
サイドでキープした時の後ろから追い越す動きの少なさ。
マイボールになってから、前線のFWの動きも確認せずに意味もなくすぐドリブルをする動作。これは、男子の代表にファルカン監督のときに採用してさんざン批判されていたのと同じだ。

2.サッカー選手の技術は、男子でいえば20歳までに取得して、戦術理解は、20歳から23歳くらいまでに習得していないと国際試合では使えないと言われている。女子に置き換えれば、さらに若くなるのだろう。
すると、今回のチームの年代で戦術を覚えなければいつ覚えるのだろうか。

3.トーナメントで勝ち抜くには、まずチームの土台は守備から入るのが通常の考え方。
なでしこジャパンも、特にサイドハーフの攻撃を多少犠牲にしてでも前線からのプレス、センターDF2人のコンビで失点を抑えて、W杯と五輪で好成績を残した。
ところが、ヤングなでしこは点の取り合いで勝つ手法を選択した。
弱い相手ならそれも可能だが、ドイツ、アメリカクラスではそうは行かないのは分かっていたはず。

センターDFのギャップができるラインの作り方や、カバーの動きがない故のスピード、高さへの対応の未熟さ、サイドDFの裏を簡単に許す動きを見ていて、非常に不安を覚えていたのだが、現実のものになってしまった。

3位決定戦に回ることになったのだが、今一度思い出してほしい。
この大会は親善試合ではなくて、唯一無二の真剣勝負の場であること。
持ちかえってほしいのは、「よくやった、感動をありがとう」の言葉ではなく、勝利であることを。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。