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続・それでも恋するFCバルセロナ~10/11 UEFA CL決勝 [海外サッカー]

 試合翌日の現地新聞に載ったガリー・リネカーのコラムを紹介しよう。
「Previlege to watch Beauty and the Best
今、サッカー界は贈賄だ不正誘致だと煩わしい話題が多いが、今日の試合は、まさしくその解毒剤になった。この試合に連れてきた私の3人の息子たちには言ってきかせた。今宵、目の前でバルセロナにより開かれたFOOBALLの新しい歴史の一幕を決して忘れないようにと」

2011年5月28日土曜日、UKはロンドンのサッカーの聖地Wembleyで開催されたChampions league決勝、バルセロナ対マンチェスターユナイテッドの一戦である。

試合は、ご存じの通り、3-1(前半1-1)でバルセロナが2年前の決勝に続いて、同じ相手を完膚なきまでに破った。
マンUの先発メンバーが誤っていたとか、戦術が違うとかいう次元の問題ではなかったと思う。
TVシリーズStar Gate SG-1のジャック・オニール大佐の言葉を借りれば、「おい、カーター。なんでジャクソンは”高み”に登っちまったんだ!」となる。    
人間界にはバルセロナの展開するフットボールに勝てるフットボールを有するクラブは他には存在しないということだ。
それぐらいの差が両者の間にあったと思う。

中盤でプレスをかけられても、シャビ・イニエスタ・メッシがショートパス、ミドルパスを織り交ぜ、バイタルエリアから敵ゴールに迫る。
ポジションチェンジで作りだされるスペースに、すかさず第3のプレーヤーが走りこむ。
パスの速さは、シュート並みだ。
ゾーンでマークの受け渡しをするマンUは、最後は相手の動きに首を振るだけ。

まれに、この3人の動きを止めても、ぺナエリアの角に待つビジャ、ペドロがフリーになって、そこにスルーパスがでて、得点につながる。1点目と3点目がそれだ。
両方とも、マンUエブラのポジショニングのミスともいえるが、先にも述べたとおり、それ以上に、両者の格差が原因だったろう。

そこもつぶされたなら、最後にはメッシのスーパードリブルとヒザ下の鋭い振りで打ち抜くシュートが待っている。
それが2点目だ。

俗に、サッカーを語るときに、この選手は何歩目からトップスピードになるとかいうが、メッシは、1歩目からトップスピードになれる。
私の長いサッカー観戦歴で、同じ感覚のプレーヤーはヨハン・クライフだけだ。
そういえば、クライフの自伝に「美しく勝て」というのがあったっけ。

今シーズン、彼らが敗れたのはモウリーニョ率いるレアルの守備的サッカーのみ。
それは、相手の良さを消してカウンターで少ない好機を生かして勝つ、勝負偏重のフットボール。

皆さんにあえて問う。
どちらのサッカーに、フットボールの魅力を感じますか?
Beuty and the Bestですか、それともBeuty and the Beast(美女と野獣)ですか?

強すぎるが故に、こんな比較までしたくなってしまう。
だから、”それでも恋するFCバルセロナ”なんです。



フットボール万歳!!


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