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2013年UEFA CL 女子決勝 [海外サッカー]

ネットをサーフィンしていたら、ひょんなことからUEFACLに女子部門があって、その決勝が男子と同じ都市で行われるということに気づいた。
今年は、男子がWembly、女子がチェルシーの本拠地のStamford bridgeで5/23に行われるという。

UEFAのネットでは、昨年から決勝のチケットを売り出していたので早速購入。価格はなんと、10ポンド(約1,600円)、男子のチケットの百分の一くらい。
でも、直前のebayでは出品者は分かっているのだろうが、入札者に誤解されそうな出し方をしていて、1000ユーロとかをつけていた。

さて、今年は、日本にも来たフランスのリヨンと長谷部のチームの女子版ボルフスブルグの戦い。

タレントを揃え、ボールをつなぐ戦術で欧州女子サッカーを席巻するリヨンには、日本から大滝あみと大野忍が在籍している。

雨模様の中、試合開始時刻には会場の1回部分のみ埋まっていたので、約10、000人の観客か。
昨年のロンドン五輪決勝では、Wemblyが埋まったのに、まだまだ女子サッカーは認知されていないのか。

会場周辺には、親子連れや日本人観客の姿もあった。

さて、試合は、右のトミスの爆発的な突破力とFWシェリンのシュート力を中心にリヨンが攻勢にでる。

ボルフスは、ドイツ代表と違って、守備ブロックを下げて、ボール際を厳しくして、ミューラーの速攻にかける戦い方で対抗した。

試合経過とともに、苛立つリヨン。美形で有名なメシブも厳しいマークに前を向いてボールをさばけない。
こうなると、来日してINAC神戸と対戦したときと同じように、リヨンの悪い癖がでて、相手の脚を削るプレーがではじめる。

こうした関節FK「を活かして、ボルフスは敵PAでPKを獲得。
ミューラーが真ん中に決めて、1-0のまま試合終了。


残念ながら、1点を追う展開だったが、大滝の出番はなし。
大野はベンチ外とイマイチ、監督の信頼を得ていない様子。
大滝は、試合前の練習では周囲に溶け込んで楽しそうにしていたので、残念だったが。


おもしろかったのは、試合終了後の様子。ドイツ側は、何人もの選手がフェンスを乗り越えて観客席に乱入、観戦していた家族や友人とハグ、ハグ、ハグ。


そして、表彰式では負けたリヨンの選手が、何人か小さい子供を抱きながらメダルを受けていた。
トミス選手の子供は、目がくりくりっとした黒人でかわいかったです。

それと、メシブ選手がアイラインを引いていたのはびっくり。

試合中も化粧しているのですね。

男子の試合にない、アットフォームな雰囲気を感じました。
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勝った者が正しいのか?~2013年UEFA CL決勝 [海外サッカー]

 試合終了のホイッスルと同時に、緑のピッチに倒れこむ黄色のユニフォーム。一方、歓喜の輪を作る赤いユニフォーム。対象的なエンディングだった。
はたして、試合に勝利した赤いユニフォーム・バイエルンミュンヘンがすべて正しかったのだろうか?


Wembleyスタジアムのニュートラルの席から、その様子を眺めながら考えた。

いや、自分なら、黄色のドルトムントに凱歌をあげる。
少なくとも、今後のサッカーの進歩について論じるならだが・・・
その思いは、敗戦にもかかわらず、終了後にドルトムントに送られた数万の暖かい拍手が代弁してくれた。
そこには、贔屓のチームだからという以上に、サッカーの進むべき道筋を見せてくれたチームへ感謝の意味が込められていたように思う。

試合は、前半からドルトムントが攻勢に出た。少なくとも3回のビッグチャンスがGKノイアーのビッグセーブに阻まれなければ、その後の展開も変わっていたかもしれない。

相手ボールになった瞬間、ボールサイドで味方がほぼマンツーマンでパスコースを潰す。
多い時には4人もの選手が参加してだ。
当然、相手はパスの出しどころを失い、拾ってのショートカウンターとなる。
ここまではバルサの戦術に似ているが、ボールダッシュからの攻めが実に早い。
横パスやバックパスはまず、選択肢にない。
狭いボールサイドで細かくつないでいるあいだに、第三のフリーの選手を作り、そこにパスを出して突破する。
または、パスと見せかけてドリブルで相手を置き去りにする。
とにかく、速く前に突進する。
従って、あっという間に敵陣で数的優位を築けるから、プレミアのチームのように大外からのクロスで決めることは少ない。
また、DFとFWラインは常に20から25mを保って、攻めも守りの選手を孤立させない。

もっとも、ボールサイドに人を過度に集めてボールダッシュする戦術だから、それも当然の帰結か。
トップ下で香川の後継者であるマリオ・ゲッツェがベンチ外だったのに、それを感じさせない戦い方。
ユルゲン・クロップという若い監督、将来が楽しみである。
ドイツでは、この戦術を名づけて”ゲーゲンプレス”と呼ばれている。

一方、バイエルンはここ数年の課題だった守備力のあるボランチとセンターバックを補強してうまくチームを作った。ハイプレスは、ドルトムントと同じ発想だが、むしろ縦パスや長いパスを多用して、ロッペンとリベリの突破力・決定力をうまく生かしていた。
この試合も、ロッペンとい強大なこの力で2点を奪っている。


今回の決勝は、年に数回も対戦している互いに手の内を知っているチーム同士だから、ロースコアのつまらない試合になると思っていたが、そんなことはなかった。
むしろ、1974年クライフ率いるオランダの集中守備からの速攻を彷彿させてくれるような ”ゲーゲンプレス”を見れたことで幸せな気分に浸ることができた。


サッカーの世界では、強い者が勝つとは限らない、勝った者が強いのだといわれてきた。
だが、今日の試合は、後世振り返るなら、サッカーの進化のターニングポイントになった試合だったと言われるような気がする。勝者バイエルンは記録に残るだろう。
だが、記憶に残るのはドルトムントだ。

試合後に上がった花火はきっと、サッカーの進化に対しての祝砲ではなかろうか?

日本代表 コンフェデ杯惨敗を受けて


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