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2013年UEFA CL 女子決勝 [海外サッカー]

ネットをサーフィンしていたら、ひょんなことからUEFACLに女子部門があって、その決勝が男子と同じ都市で行われるということに気づいた。
今年は、男子がWembly、女子がチェルシーの本拠地のStamford bridgeで5/23に行われるという。

UEFAのネットでは、昨年から決勝のチケットを売り出していたので早速購入。価格はなんと、10ポンド(約1,600円)、男子のチケットの百分の一くらい。
でも、直前のebayでは出品者は分かっているのだろうが、入札者に誤解されそうな出し方をしていて、1000ユーロとかをつけていた。

さて、今年は、日本にも来たフランスのリヨンと長谷部のチームの女子版ボルフスブルグの戦い。

タレントを揃え、ボールをつなぐ戦術で欧州女子サッカーを席巻するリヨンには、日本から大滝あみと大野忍が在籍している。

雨模様の中、試合開始時刻には会場の1回部分のみ埋まっていたので、約10、000人の観客か。
昨年のロンドン五輪決勝では、Wemblyが埋まったのに、まだまだ女子サッカーは認知されていないのか。

会場周辺には、親子連れや日本人観客の姿もあった。

さて、試合は、右のトミスの爆発的な突破力とFWシェリンのシュート力を中心にリヨンが攻勢にでる。

ボルフスは、ドイツ代表と違って、守備ブロックを下げて、ボール際を厳しくして、ミューラーの速攻にかける戦い方で対抗した。

試合経過とともに、苛立つリヨン。美形で有名なメシブも厳しいマークに前を向いてボールをさばけない。
こうなると、来日してINAC神戸と対戦したときと同じように、リヨンの悪い癖がでて、相手の脚を削るプレーがではじめる。

こうした関節FK「を活かして、ボルフスは敵PAでPKを獲得。
ミューラーが真ん中に決めて、1-0のまま試合終了。


残念ながら、1点を追う展開だったが、大滝の出番はなし。
大野はベンチ外とイマイチ、監督の信頼を得ていない様子。
大滝は、試合前の練習では周囲に溶け込んで楽しそうにしていたので、残念だったが。


おもしろかったのは、試合終了後の様子。ドイツ側は、何人もの選手がフェンスを乗り越えて観客席に乱入、観戦していた家族や友人とハグ、ハグ、ハグ。


そして、表彰式では負けたリヨンの選手が、何人か小さい子供を抱きながらメダルを受けていた。
トミス選手の子供は、目がくりくりっとした黒人でかわいかったです。

それと、メシブ選手がアイラインを引いていたのはびっくり。

試合中も化粧しているのですね。

男子の試合にない、アットフォームな雰囲気を感じました。
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勝った者が正しいのか?~2013年UEFA CL決勝 [海外サッカー]

 試合終了のホイッスルと同時に、緑のピッチに倒れこむ黄色のユニフォーム。一方、歓喜の輪を作る赤いユニフォーム。対象的なエンディングだった。
はたして、試合に勝利した赤いユニフォーム・バイエルン・ミュンヘンがすべて正しかったのだろうか?


Wembleyスタジアムのニュートラルの席から、その様子を眺めながら考えた。

いや、自分なら、黄色のドルトムントに凱歌をあげる。
少なくとも、今後のサッカーの進歩について論じるならだが・・・
その思いは、敗戦にもかかわらず、終了後にドルトムントに送られた数万の暖かい拍手が代弁してくれた。
そこには、贔屓のチームだからという以上に、サッカーの進むべき道筋を見せてくれたチームへ感謝の意味が込められていたように思う。

試合は、前半からドルトムントが攻勢に出た。少なくとも3回のビッグチャンスがGKノイアーのビッグセーブに阻まれなければ、その後の展開も変わっていたかもしれない。

相手ボールになった瞬間、ボールサイドで味方がほぼマンツーマンでパスコースを潰す。
多い時には4人もの選手が参加してだ。
当然、相手はパスの出しどころを失い、拾ってのショートカウンターとなる。
ここまではバルサの戦術に似ているが、ボールダッシュからの攻めが実に早い。
横パスやバックパスはまず、選択肢にない。
狭いボールサイドで細かくつないでいるあいだに、第三のフリーの選手を作り、そこにパスを出して突破する。
または、パスと見せかけてドリブルで相手を置き去りにする。
とにかく、速く前に突進する。
従って、あっという間に敵陣で数的優位を築けるから、プレミアのチームのように大外からのクロスで決めることは少ない。
また、DFとFWラインは常に20から25mを保って、攻めも守りの選手を孤立させない。

もっとも、ボールサイドに人を過度に集めてボールダッシュする戦術だから、それも当然の帰結か。
トップ下で香川の後継者であるマリオ・ゲッツェがベンチ外だったのに、それを感じさせない戦い方。
ユルゲン・クロップという若い監督、将来が楽しみである。
ドイツでは、この戦術を名づけて”ゲーゲンプレス”と呼ばれている。

一方、バイエルンはここ数年の課題だった守備力のあるボランチとセンターバックを補強してうまくチームを作った。ハイプレスは、ドルトムントと同じ発想だが、むしろ縦パスや長いパスを多用して、ロッペンとリベリの突破力・決定力をうまく生かしていた。
この試合も、ロッペンとい強大なこの力で2点を奪っている。


今回の決勝は、年に数回も対戦している互いに手の内を知っているチーム同士だから、ロースコアのつまらない試合になると思っていたが、そんなことはなかった。
むしろ、1974年クライフ率いるオランダの集中守備からの速攻を彷彿させてくれるような ”ゲーゲンプレス”を見れたことで幸せな気分に浸ることができた。


サッカーの世界では、強い者が勝つとは限らない、勝った者が強いのだといわれてきた。
だが、今日の試合は、後世振り返るなら、サッカーの進化のターニングポイントになった試合だったと言われるような気がする。勝者バイエルンは記録に残るだろう。
だが、記憶に残るのはドルトムントだ。

試合後に上がった花火はきっと、サッカーの進化に対しての祝砲ではなかろうか?

日本代表 コンフェデ杯惨敗を受けて


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ドイツが陥落した日~EURO2012準決勝 [海外サッカー]

今大会は、UEFAのプラティ二会長はじめ多くの人がドイツ対スペインの決勝対決を期待していた。
4年前、ウイーンのエルンスト・ハッぺルスタジアムで0-1ながら、スペインに完敗したドイツ。
その後、平均年齢24歳の若いチームは、レーブ監督に率いられ、経験を積んできた。そして、リベンジのチャンスを得たという筋書きだ。

死のグループも3戦全勝で乗り切り、16チーム中最も組織が熟成していると評価も高かった。

ドイツ対イタリア試合開始

ドイツの出足が遅い、特にマリオ・ゴメスは動けずボールが収まらない。
エジルも前の試合までの躍動感に欠ける、消えている時間が長い。
せっかくイタリアからボールを奪っても、2本目の縦へのパスがつながらない、あせっているのだろう。

どうも、イレブンのうち7名を占めるバイエルンミュンヘン勢に疲れが見える。
無理もない、5月の中旬までCLがあって、おまけに決勝があのような形で敗戦。
フィジカル的にも精神的にも疲弊していたのだろう。

加えて、GLが死の組に入ってしまった。3戦全勝とはいえ、決して楽に勝ったわけではない。
レーブがベスト16でFWを好調だったゴメスからクローぜ、ミューラーに変えたのは、その辺を考慮してのことではなかったか?
準々決勝からは中5日、一方のイタリアは中3日。本来なら、逆になるはずだが。


1点目、カッサーのが2人のDFをかわしてクロス、ドンピシャにバロッテリがヘッドでゴール。
ドイツが取り返そうと前掛かりになったところを、中盤からバロッテリにロングパス。
うまく裏をとった”スーパーマリオ”バロッテリは、これを豪快に蹴りこんだ。

ハイプレスからのカウンターの精度で上回ったイタリアが終了間際のプレゼントのような相手PKだけの1点に抑えて試合終了のホイッスル。


今大会のドイツは、ここまで”卒なく”勝ってきた。爆発力はみれないが、全員が攻守に連動して動く。
思えば、大会前から前評判が高すぎた。
レーブ体制になって初めての大舞台EURO2008では、がむしゃらさ、ひたむきさが目立った。
特に準決勝のトルコ戦などノーガードの打ち合いも辞さず、チャレンジャーでぶつかっていった。
だが、今大会はそうした強引さや相手に襲いかかるような荒々しさを感じなかった。
どうも、イレブンになんとなく、決勝でスペインに当たるまでは力をセーブしようという思いはなかったか。
ピークを決勝に合わせていたでもなかろうに。

ゴメスが好調なのにギリシャ戦の先発をはずれたとき、彼に納得のいく説明はあったのだろうか?
対象的に、スペインはトーレスが途中出場ばかりながら3点で得手王。決勝で彼が得点を決めた直後、ベンチから控え選手もでてきて抱きついていた。まさしく、チーム一丸の象徴だ。
だが、ドイツには・・・

1998年のW杯でマテウスなどベテランを多用しUNDER38と揶揄されて敗退してから、クリンスマン→レーブが若手でスピードも技術もある選手を集め強化してきた。
その方向に誤りはない。そして、ドイツ国内でも、反対から賛同の声が増えていた。
これが、モチベーションをそいだのではないか。
まだ、チャンピオンではないのに、もう頂きに達せると勘違いしたとしたら?
あるいは、負けることが怖くなって一歩の足がでなかった?

驕れる者久しからず。
2012年6月28日、ドイツが陥落した日、

再び這い上がってきてほしい。頂きを目指して。皆がドイツのような魅力あふれるチームを待っている。


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ポーランドで一番有名な日本のサッカー選手は? [海外サッカー]

クラクフで、メレックスカーに乗って市内観光していたときに、ドライバー兼ガイドから聞かれたのが、表題の質問。


当然「カガワ」と答えたら、NOと言われ、

まさか「NAKATA?」

これもNO。

正解は「TSUBASA」だって。

ツ、ツ、ツバサ??

もしかして?大空 翼のことか。

彼が言うには、ポーランドはベルリンの壁が崩れるまではソ連のTVが2chあっただけ。
どちらも、いわゆる政府のやらせ番組ばかりだった。
そこに、1989年以降西側からいろいろなTV番組がはいってきたのだが、一番子供たちに受けたのが日本のアニメ。
その中でも、もともと国民的スポーツのサッカーをテーマにした「キャプテン翼」は男女問わず、絶大な人気を誇ったらしい。
ガイドいわく、ポーランドで翼を知らないやつはモグリだって。

昔、ロナウジ―ニョやバルサの選手がキャプテン翼のファンだって聞いたことはあったが、いざ自分で見聞してみると、その偉大さがわかる。

日本代表より早く世界を制しましたね。高橋先生。



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トップを狙え!~EURO2012 に見る新戦術 [海外サッカー]

 スペイン4-イタリア0、EURO決勝史上最大の点差をつけてスペインの連覇に終わった今大会。
はでな撃ち合いよりも慎重な戦い方を選ぶチームが多かった大会だったが、戦術的な話題としてはFWの枚数の話に行き着く。
ここ数年の欧州サッカー界の流行は、屈強なワントップにボールを預けて得点を狙う形だった。しかし、スペインの零トップを採用し、イタリアが2トップに王政復古したことで、改めてトップの枚数に注目が集まった。


スペインは、ビジャの負傷による不参加、トーレスの不調によるお家の事情によるものだったとはいえ、零トップを実にうまく使いこなした。
零トップの前提には、2列目から飛び出せるMFがいること、大外からのクロスではなく、PA深くまで切り込めるドリブルの名手がいることがある。
スペインにはそのどれもが当てはまった。
決勝の1点目などはその典型だろう。
セすくがイタリアDFの裏に飛び出し、イニエスタがそこにスルーパス。パスを受けた後、斜めにゴールライン際までドリブルで切れ込み、マイナスのクロス。ダ・シルバがニアに走りこんでヘッドでゴール。至近距離からの強烈なシュートに、さすがのブッフォンもどうしようもなかった。

対するイタリアは、バロッテリ、カッサーノの2トップ。
技巧派のカッサーノが左右に流れてチャンスメーク、フィジカルの強いバロッテリが決める形が見事にはまり、決勝まで進んできた。
また、この2トップは常にDFの裏を狙う動きをするから、相手もサイドバックがうちに絞って3対2で対応せざるを得ないため、マークの受け渡しに混乱をきたしていた。
2トップへの配球もトップ下のキエリーボに加えて、ボランチのピルロやDFとして起用されたデ・ロッシが加担することで相手チームに的を絞らせなかった。
また、今大会のイタリアは守備専心のカテナチオ時代と違い、DFラインは高く、全体をコンパクトな布陣にして、FW2枚を孤立させないようにした。
決勝ではフィジカルコンディションの悪さも手伝って大敗したが、Gリーグでは同じスペイン相手に3-5-2のシステムで挑み、1-1の結果につなげた。

近年の欧州サッカーはどうしたらスペインのポセッションサッカーを打ち破れるかをテーマにしてきた。
ひとつの回答としては、モウリーニョやディ・マッティオの採ったアンチフットボール方式。
全体にラインを下げ、サイドは捨てて中央を固めて守り、カウンターかセットプレーで仕留めるやり方だ。
今大会では、スペイン相手に同じ戦術をとる国はなかったから、2トップのイタリアに新しい可能性を期待したのだが・・・

アンチフットボール方式以外の対スペイン戦術は今後も課題として残ったが、注目すべきポイントは絞られた。
それこそが、「トップを狙え!」だ。

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最高のバナー“Not in my lifetime” ~マンC優勝 [海外サッカー]

 そのバナーは、ロスタイム終了後、ピッチに乱入してきたサポーターの一人によってTV画面に登場した。
「Not in my lifetime」
省略せずに書くなら、I never imagined my team would win the Premiere League in my lifetime.となるのだろう。
「自分の生きている間に、我がマンチェスター・シティがプレミアで優勝することなど無いと思っていた」と訳せるか。

プレミアの放送中にスタンドのバナーが移されることは多々あるが、これほどまでに、その場の劇的な勝利について、言いえて妙のものにはついぞお目にかからなかった。

勝利しか優勝の望みがないのに、90分が終了して1-2とAWAYのQPRにまさかのリードを許す。
しかも、相手は10人だ。自陣PA内に閉じこもって、守るしかない状態。
だが、シティは攻めあぐねた。

ジェコ、バロッテリを投入して上から下から怒涛の攻め。

ロスタイム、何本目かのCKをダシルバがけると、ゴール前、ワンフェイクいれて飛び上がったジェコにドンピシャリ、これで1点差。

さらに、もうあと1分でロスタイムも終わるかというところ、ゴール前の混戦からアグエロが絶妙の持ち出し二あにズドン。

TVカメラが揺れる。画面がぶれる。スタンドが揺れた。
そして、コーナーフラッグ付近に歓喜の輪ができた。
こんな試合をTVとはいえ見れるのは、まさしくNot in my lifetimeだ。


試合後の優勝セレモニーでシティのレジェンドが登場したが、懐かしい顔をみつけた
ジョー・コリガンに続いて、何とトニー・ブックがいたのだ。
1976年5月にシティが来日して、まだアマチュアだった日本代表と親善試合をやったときの監督。
当時38歳だったから、もう70くらいか。
なぜ、覚えているかといえば、その試合の残り5分で監督自ら選手交代してピッチにでてきたからだ。
ずいぶんと、当時の日本代表もなめられたものだと覚えている。ちなみに、日本には永井・奥寺・落合・大仁・清雲らがいたのだが、試合は主力のデニス・チュアートらの得点で、シティの3-0完勝。

聞けば、シティがタイトルをとるのは44年ぶりとか。



昨年のなでしこのW杯優勝時に同じ思いを馳せた日本人も多かったのではないか。
いつ、日本の男子チームに対して「Not in my lifetime」と叫べる日がくるのだろう。
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続・それでも恋するFCバルセロナ~10/11 UEFA CL決勝 [海外サッカー]

 試合翌日の現地新聞に載ったガリー・リネカーのコラムを紹介しよう。
「Previlege to watch Beauty and the Best
今、サッカー界は贈賄だ不正誘致だと煩わしい話題が多いが、今日の試合は、まさしくその解毒剤になった。この試合に連れてきた私の3人の息子たちには言ってきかせた。今宵、目の前でバルセロナにより開かれたFOOBALLの新しい歴史の一幕を決して忘れないようにと」

2011年5月28日土曜日、UKはロンドンのサッカーの聖地Wembleyで開催されたChampions league決勝、バルセロナ対マンチェスターユナイテッドの一戦である。

試合は、ご存じの通り、3-1(前半1-1)でバルセロナが2年前の決勝に続いて、同じ相手を完膚なきまでに破った。
マンUの先発メンバーが誤っていたとか、戦術が違うとかいう次元の問題ではなかったと思う。
TVシリーズStar Gate SG-1のジャック・オニール大佐の言葉を借りれば、「おい、カーター。なんでジャクソンは”高み”に登っちまったんだ!」となる。    
人間界にはバルセロナの展開するフットボールに勝てるフットボールを有するクラブは他には存在しないということだ。
それぐらいの差が両者の間にあったと思う。

中盤でプレスをかけられても、シャビ・イニエスタ・メッシがショートパス、ミドルパスを織り交ぜ、バイタルエリアから敵ゴールに迫る。
ポジションチェンジで作りだされるスペースに、すかさず第3のプレーヤーが走りこむ。
パスの速さは、シュート並みだ。
ゾーンでマークの受け渡しをするマンUは、最後は相手の動きに首を振るだけ。

まれに、この3人の動きを止めても、ぺナエリアの角に待つビジャ、ペドロがフリーになって、そこにスルーパスがでて、得点につながる。1点目と3点目がそれだ。
両方とも、マンUエブラのポジショニングのミスともいえるが、先にも述べたとおり、それ以上に、両者の格差が原因だったろう。

そこもつぶされたなら、最後にはメッシのスーパードリブルとヒザ下の鋭い振りで打ち抜くシュートが待っている。
それが2点目だ。

俗に、サッカーを語るときに、この選手は何歩目からトップスピードになるとかいうが、メッシは、1歩目からトップスピードになれる。
私の長いサッカー観戦歴で、同じ感覚のプレーヤーはヨハン・クライフだけだ。
そういえば、クライフの自伝に「美しく勝て」というのがあったっけ。

今シーズン、彼らが敗れたのはモウリーニョ率いるレアルの守備的サッカーのみ。
それは、相手の良さを消してカウンターで少ない好機を生かして勝つ、勝負偏重のフットボール。

皆さんにあえて問う。
どちらのサッカーに、フットボールの魅力を感じますか?
Beuty and the Bestですか、それともBeuty and the Beast(美女と野獣)ですか?

強すぎるが故に、こんな比較までしたくなってしまう。
だから、”それでも恋するFCバルセロナ”なんです。



フットボール万歳!!


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ヒルズボロの悲劇を忘れるな~老朽化するプレミアリーグのスタジアム [海外サッカー]

2011年3月31日付けの記事を見て我が目を疑った。

つい先日、リバプールの本拠地Anfieldで、ヒルズボロの犠牲者を悼んで建てられたmemorialを見てきたばかりだったからだ。


この事件は、1989年にリバプール対ノッティンガム・フォレストのFAカップ戦が、中立地であるシェフィールドユナイテッドのホームであるヒルズボロで開催された際に、立ち見席のキャパ以上に観客が押し寄せ、多くのサポがたったまま圧死したものだった。
もともと、立ち見席はフーリガンのたまり場ともなっていたため、その対策のためにも立ち見席は廃止され、シーズンチケット保有者優先の現在の入場システムが出来上がった。

だが、この問題は立ち見席の有無だけではないというところだ。
私は、ここ2,3年でプレミアリーグ20チームのうち、7チームのスタジアムを実際に体験してきた。
そして、2,3の例外を除いて、どこも老朽化が激しいということに気付いた。
以下のリストを観て頂きたい。もちろん、改修は行われてるだろうが、当初の建設日から100年たっているものもある。
マンU     Old Trafford    1949年建設
リバプール  Anfield       1884年

バーミンガム St.Andrews    1906年
チェルシー  Stamfordbridge  1876年

スパーズ   White Hart Lane 1899年

アーセナル  Emirates     2006年

Wembley               2009年


スタジアムの屋根を支える支柱が、バックスタンドに数本あるスタジアムも多い。
退場の際に、多くの観客を短い時間で外にだせない構造的欠陥のあるスタジアムもある。
木製の椅子、狭く、数の少ない出入り口。人が通るには狭い通路。
Wembleyのスタジアムツアーの参加した際に、ガイドは10分で9万人の観客を外に出せると自慢していたが、これが標準であってほしい。

アメリカのNFLのスタジアムもほとんど、同じ基準で造られていて、特に出口への階段をなくして、螺旋状スロープで下まで降りてゆける構造になっていた。

FAは、2018年にW杯を招致して、その際にスタジアムの一斉改修を考えていたのかもしれないが、W杯は当分UKには来ない。

ロンドン五輪のメイン競技場をスパーズとWest Hamが奪い合ったのにも、この辺の事情が絡むとみるべきだろう。
そして、高騰する選手の年棒や移籍金のためにスタジアム改修費すらままならなにのは、リバプールやマンUを観ればわかる。特にレッズの前オーナーなどは、スタンレーパークに7万人収容の新スタジアムを作るとぶちあげたが、つるはし一本つけずにその座を追われた。

日本と違って地震の恐れはないが、失火・暴動は起きてもおかしくない。ましてや、立ち見席に失業中の若者が酒を持ち込んで喚きだしたらどうなるだろう。

狭くて、少ない出口に数万人の観客が一時に殺到したら、力のない子供、ご婦人たちが下敷きになり、多数の死傷者がでるのは明白だ。

もう一度考えるべきだ、なぜYNWAがAnfieldで歌われ続けるようになったのかを。
ヒルズボロの悲劇の教訓を忘れてはならない。



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聖者の行進~スパーズがCL8にやってくる [海外サッカー]

勝利を確信して、When The Saints Go Marchin' Inのチャントがスタジアムにこだまする。
ここは、LondonはWhite Hart Lane。スパーズのホーム。2011年3月9日(水)、UEFA CLベスト16の対AC Milan 2nd legの試合を観てきた。



1st legを1-0で勝利しあっため、引き分け以上でスパーズは次のラウンドに進出できる。
ちなみに、スパーズは初めてのCL決勝T進出。従って、3万6千のフルハウス。

開始から攻勢に出たのは、以外にもミラン。
パト、ズラタン、ロビーニョが次々とスパーズゴールに迫るが、3本のきわどいシュートもぎりぎりで、DFギャラスやGKゴメスに防がれる。

特に、26分に放ったロビーニョのシュートは、ゴールライン上でギャラスがかろうじてクリア。スパーズ最大の危機だった。

惜しむらくは、FW3人に配給するピルロが欠場していること。だから、FWが前を向けたときはビッグチャンスだが、時間の経過とともに、それが少なくなってきた。


スパーズは、1トップのクラウチをターゲットに、ロングボールを蹴って、こぼれたところをV.ファールトやモドリッチが飛び込む。だが、微妙に合わない。
また、1st legで活躍したレノンも、この日はDFのアバテやモッタのダブルマークに封じこまれた。


こうなると知将レドナップの頭には、このまま逃げ切りという選択肢になったのだろう。
後半残り20分で、負傷から癒えたベイルを交代出場させたが、これも単なる見せ球。
まだフィットしていないベイルには、モドリッチもパスを出さないし、昨年見せた爆発的な突破は影を潜めていた。

結局、0-0で終了。2戦合計で1-0でスパーズ。
ボール支配率は、ミラン63%、スパーズ37%,枠内シュートはミラン4本、スパーズ1本。MOMは、ミランのT.シルバだった。

あとで、メガストアの店員にnice gameと言うと、「defensive」という言葉が返ってきた。

今季のスパーズは攻撃面がクローズアップされてきたが、こういう戦い方でも勝てることを示した。まだまだ、のびしろのあるチームに感じた。



これは、AnfieldでのYNWAなのだろう。
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それでも恋するFCバルセロナ~CL16 2nd leg アーセナル戦 [海外サッカー]

あいかわらず強いなあ。というのがFCバルセロナへの印象。
2011年3月8日(火)ノウカンプで、UEFA CLベスト16の2nd leg バルセロナ対アーセナルを観戦してきた。


1st legは、圧倒的に押していたバルサだったが、GKのミスもあって2-1とアーセナルの勝利。
従って、バルサが逆転するためには勝利と、相手を無得点に封じることが必要になっていた。

カンプノウの5階席のアーセナルサポーター席は、屋根もなく冷たい風が吹き抜け、目の前には物を投げられないようにネットで区分されていた。


アーセナルの戦い方は、3ラインをコンパクトにして中盤でプレスをかけて、シャビ、イニエスタらに自由にパスを回させないやり方。
モウリーニョがインテル時代にやったドン引きからのカウンターとは違って、いわば普段着のサッカー。

だが、中盤でボールが奪えないし、高く設定したDFラインが逆に相手カウンターを止めるのに四苦八苦状態。
メッシの芸術的な1点目は別として、2点目とPKによる3点目のきっかけも同じだった。




バルサは、中盤の相手3ラインの間で三角形を作って、短いパス交換を行い、パスの出し手は、すぐ次の三角形に移動する従来の攻め方。

これに対して、セスクやウイルシャーがプレスをかけてもボールの後追いばかり。

だが、今回わかったのは、バルサの攻めが怖いのは、敵ボールのときではなく、マイボールになった瞬間だということ。その瞬間、近くのバルサプレーヤーが、猛烈なプレスをかけるてパスコースを限定させて、苦し紛れのパスをカットしてカウンターに持ってゆかれる。
それを避けて、照準の定まらないアバウトなロングパスをだせば、楽々ピケやブスケスがカットして攻撃に転じる。
いわば、アリ地獄だ。

そのパスサッカーをして魅力的といわれるアーセナルだが、バルサのパスサッカーの完成度に比較すると、数段落ちるといわざるを得ない。

この試合で、ファン・ぺルシーが退場にならなければ、との論調も目立つが、私に言わせれば、11人同士でもバルサは3-1で勝っていたということになる。

今年のCLは、やはりどのチームが、こうしたバルササッカーを破れるかになる。

たとえば、徹底的なマンマークで挑むとしたらどうだろう。マイボールになった場合の攻撃にリスクはでるだろうが。自分のマークを捨てて攻撃に転じるのだから、再度そのボールを奪回されるリスクは残る。

あとは、レーハーゲルの監督時代のギリシャのように、ドン引きでバイタルエリアのみプレスを厳しくする。
得点は、セットプレーからの背の高い選手のヘッドで奪う。

ただ、どちらも魅力的なサッカーにはなりそうもない。

だから、世界のサッカーファンが、FCバルセロナのサッカーに恋してやまないのだろう。


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